
ジーユー(GU)は2026年春夏展示会で、透かし編みニットやバレルレッグパンツなどを軸に、夏のテーマ「シティボヘミアン」を打ち出した。ウィメンズ、メンズともに軽さや素材感を生かした商品をそろえ、ドライ素材などの機能性も取り入れながら、暑い季節に向けたスタイリングを提案している。
透かし編みやアースカラーで都会的ボヘミアン

2026年春夏は「City Bohemian」「French Preppy」「Cozy Sports」「Clean Casual」の4つのスタイルを軸に構成する。中でも夏に向けた提案として「シティボヘミアン」を前面に打ち出す。
ウィメンズでは、透かし編みニットやチュニック、ポロ襟のニットシャツなどを中心に、ボヘミアンのリラックス感に都会的な要素を加えたスタイリングを提案する。羽織りとして使える長袖カーディガンもそろえ、1枚取り入れるだけでスタイルが完成するアイテムをそろえた。
メンズでも、テクスチャーのある素材を生かしたトップスを展開する。透かし編みや凹凸感のある素材を取り入れ、シンプルになりがちなTシャツ主体の夏スタイルに変化を加える商品構成とした。
ウィメンズはアンクル丈バレルパンツを主軸に
ウィメンズの主力の一つが、新レングスの「バレルアンクルパンツ」だ。累計販売本数1000万本を超えるバレルレッグパンツの新型として、足首を見せるアンクル丈を投入する。
ヒップから裾にかけて丸みを持たせたシルエットが特徴で、膝のダーツや脇の切り替えにより立体的なラインを作りながらもすっきり見えるデザインにした。ライトデニム、スウェット、カーゴタイプなど素材やデザイン違いをそろえ、価格はいずれも2990円。
トップスでは透かし編みニットを打ち出す。透かし編みカーディガンやスカシアミニットシャツ、ニットキャミチュニックなどをそろえ、羽織りとしても1枚着としても使えるアイテムとして提案する。
春シーズンには「フレンチプレッピー」の提案も行う。コンパクトカラーニットやバギーフレアジーンズ、チノタックバレルパンツなどを通じ、デニムやボーダー、パステルカラーを取り入れたスタイリングを打ち出す。
日本市場ではオフィスカジュアル需要が比較的強いことから、セットアップの提案も継続する。ダブルブレストジャケットやウォッシャブルジャケットなどをそろえ、新生活シーズンにも対応する。
メンズは素材感トップスとバレルパンツ拡充
メンズではバレルレッグパンツのバリエーションを広げる。定番のバレルレッグジーンズに加え、チノ素材の「チノバレルレッグパンツ」が新登場する。
さらに、ライトデニムバレルレッグイージーパンツやドライバレルレッグイージーパンツも展開する。ドライ素材やライトデニムを採用し、暑い時期でも快適に着用できる仕様とした。
トップスではブークレニットシャツやテクスチャーシャツ、ヘンリーネックTなどをそろえる。凹凸感のある素材や透かし編みを取り入れ、素材感を楽しめる商品として提案する。
ニットTも展開する。ウォッシャブルニットTやボーダーニットTは、洗濯機で洗えて毛玉ができにくい仕様とし、夏のスタイリングに取り入れやすい商品とした。
ボトムではバギーショーツの展開も強化する。ジョーツ、スウェット、カーゴ、スラックス仕様など4素材をそろえ、幅広いスタイルに対応する。
990円Tシャツや機能素材で夏需要に対応
「Cozy Sports」は春夏を通して提案するテーマの一つだ。ウィメンズでは990円のTシャツシリーズを中心に展開する。
コットンスムースクルーネックT、ドライワイドT、ドライミニTなどをそろえ、シアーやリブ、クロップド丈などのデザインと豊富なカラーバリエーションを用意する。
メンズではドライボクシーTやドライボクシースリーブレスTを展開する。短めの着丈とボクシーシルエットが特徴で、ドライ機能や接触冷感機能を備える。
バレエスニーカーなど雑貨も拡充
雑貨では、バレエシューズとスニーカーソールを組み合わせた「バレエスニーカー」を展開する。今季はギャザータイプやストラップタイプを加えた。靴下と合わせやすく、歩きやすさも兼ね備える。
アイウェアではUVカット機能付きサングラスを複数型でそろえる。
メンズ雑貨ではキャンバススニーカー、ナイロンバックパック、キャップなどを展開する。いずれも手に取りやすい価格帯とし、日常使いしやすい商品として提案する。
GUの2026年春夏は、透かし編みやバレルレッグといったトレンド要素に加え、ドライ素材など夏向け機能も取り入れ、軽さと着やすさを意識したラインアップになっている。


