アシックス、第5回アジアパラ競技大会とパートナー契約 スタッフ用ウエア10品目を提供へ

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アシックスは、2026年に愛知・名古屋で開かれる第5回アジアパラ競技大会とパートナーシップ契約を締結し、スタッフやボランティアが着用するジャケットやパンツ、ビブスなど計10品目の公式ウエアを提供すると発表した。国内で初めて開催されるアジアパラ競技大会の成功に向け、機運を高める取り組みも進める。

大会への提供は、公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会を通じて実施する。ウエアは運営スタッフの動きやすさ、視認性、安全性に配慮した設計で、会場運営を支える重要な装備となる。

アシックスは、多様な背景や特性を持つアスリートの挑戦を支えることを企業理念に掲げ、パラスポーツ支援を継続してきた。アジアパラリンピック委員会のオフィシャルサプライヤーを務めるほか、日本パラスポーツ協会、日本パラリンピック委員会、全日本ろうあ連盟、日本パラ陸上競技連盟など多くの団体と連携し、競技環境の整備や大会支援を行っている。

2025年に東京で開かれた第25回夏季デフリンピック競技大会でも、アシックスはトータルサポートメンバーとして大会運営に協力。日本デフ陸上競技協会のオフィシャルトップパートナーとして、陸上競技連盟などと同じデザインの公式ウエアを提供し、競技会場を支えた。

アシックスジャパンは創業以来、「健全な身体に健全な精神があれかし(Anima Sana In Corpore Sano)」を理念に掲げ、スポーツを通じた心身の成長支援を続けてきた。同社は今後も製品開発やサービス提供を通じて、健康で持続可能な共生社会の実現に貢献するとしている。

アシックスの廣田康人代表取締役会長CEOは「日本で初開催となるアジアパラ競技大会をサポートできることを大変うれしく思います。本大会には、多様性や創意工夫に満ちたパラスポーツの価値、無限の可能性を体現するアスリートの魅力がつまっています。東京2025世界陸上やデフリンピックで培った知見を生かし、勇気と希望を感じていただける大会にしてまいります」とコメントしている。

提供アイテム(計10品目)

ジャケット、Tシャツ、ポロシャツ、パンツ、ハーフパンツ、ビブス、キャップ、ウエストポーチ、バックパック、シューズ。

第5回アジアパラ競技大会(2026年・愛知、名古屋)概要

大会期間:2026年10月18日~24日の7日間
参加国・地域:45
参加者数:各国選手団など約4000人
公式サイト:https://www.asianparagames-2026.org/

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