パリ・マレ地区で「showroom.tokyo in Paris」開催、8ブランドが集結
東京都と日本ファッション・ウィーク推進機構は、2026年春夏パリ・メンズ・ファッション・ウィーク期間中の6月25日から30日、パリ・マレ地区でショールーム「showroom.tokyo in Paris」を開催した。
「showroom.tokyo in Paris」は、東京を拠点とするファッションデザイナーの国際展開とビジネス拡大を支援する取り組みとして、東京都と日本ファッション・ウィーク推進機構が主催する事業で、パリ・ファッション・ウィークの時期に合わせて年4回実施している。
TOKYO FASHION AWARD受賞デザイナーが2026年春夏コレクションを披露
左から、ファフのディレクター・高林司さん、コウタ グシケンのデザイナー・具志堅幸太さん、ソウシオオツキのデザイナー・大月壮士さん、シンヤコヅカのクリエーティブディレクター・梶浦慎平さん、トキオのデザイナー・木村登喜夫さん、パラトレのデザイナー・坂井俊太さん、カネマサ フィルのブランドマネジャー・佐野新季さん、タンのデザイナー・玉田達也さん
今回は、東京ファッションアワード2025（TOKYO FASHION AWARD 2025）の第10回受賞デザイナーである佐野新季さんのカネマサ フィル（KANEMASA PHIL.）、坂井俊太さんのパラトレ（paratrait）、玉田達也さんのタン（Tamme）、木村登喜夫さんのトキオ（tokio）に加え、東京ファッションアワード2024（第9回）受賞デザイナーの高林司さんのファフ（FAF）、具志堅幸太さんのコウタ グシケン（Kota Gushiken）、梶浦慎平さんのシンヤコヅカ（SHINYAKOZUKA）、大月壮士さんのソウシオオツキ（SOSHIOTSUKI）の計8組が参加し、2026年春夏コレクションを披露した。
欧州・アジアから150組が来場、プレゼンテーション＆カクテルパーティーも実施
会場には、欧州やアジアをはじめ、北米やオセアニアなど各国・地域からバイヤーやプレス、インフルエンサーら約150組が来場し、商談や交流が行われた。また、27日にはカクテルパーティーと、参加ブランドの服を着用したモデルが登場するプレゼンテーションも開かれ、ブランドの世界観が表現された。
