&TEAMのKさんがサプライズ登場!アシックス「Tokyo:Speed:Race」に豪華ゲスト集結、太田智樹が日本新記録樹立

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アシックスが「Tokyo:Speed:Race」を開催

「この暑さを吹き飛ばして、みんなで頑張っていきましょう」と語ったのは、5キロレースを完走した9人組グローバルグループ「&TEAM」のKさん。

アシックスは5月3日、2025年世界陸上競技選手権大会の開催地・東京で、市民参加型のランニングイベント「Tokyo:Speed:Race(トウキョウスピードレース)」(主催:アシックス、一般財団法人東京マラソン財団)を開催した。

同イベントは、アシックスの創業理念「健全な身体に健全な精神があれかし(Anima Sana In Corpore Sano)」を体現するブランドスローガン「サウンドマインド サウンドボディ(Sound Mind, Sound Body)」のもと、走ることによって得られる充実感や挑戦の喜び、自信を高める体験の提供を目的に企画された。

5キロレースには、自己ベスト更新を目指す競技志向のランナーから、ファンランを楽しむ市民まで、さまざまなレベルの参加者が集まった。親子で走る1キロのファミリーランや、チームで絆を深めるハーフマラソンリレーも行われた。

&TEAM・Kさんが5km完走、「2025世界陸上」応援サポーターとしての意気込みも語る

当日は、イベントサポーターとして有森裕子さん、高橋尚子さん、野口みずきさん、石川佳純さん、大山加奈さんが登場。ハーフマラソンリレーやファミリーランに参加した。増田明美さん、東京2025デフリンピック応援アンバサダーの川俣郁美さん、朝原宣治さんもハーフマラソンリレーに加わり、スタート前のトークや応援を通じて参加者を励ました。

「&TEAM」のKさんはサプライズで登場し、200人以上の参加者の中で5キロレースを19分13秒で完走。43位でフィニッシュした。陸上部で中長距離選手だったというKさんは、「陸上から離れた仕事には就いていますが、こういったかたちでまた走れることを光栄に思います」と話した。また、2025年世界陸上競技選手権大会の応援サポーターに就任したことについて、「毎回見ていましたし、とても光栄です。自分で大丈夫かという気持ちもありますが、経験者としてお伝えできる熱気や感動を伝えられればと思います」と語った。

世界トップ選手が集結、エリートレースで記録続出

イベントの最後には、ワールドアスレティックス(世界陸連)公認のエリートレースが行われた。世界各国のトップアスリート125人が出場し、アシックスのランニングシューズ「メタスピード(METASPEED)」シリーズを着用して記録に挑んだ。

男子5キロでは、太田智樹選手(トヨタ自動車)が13分30秒で日本記録を更新。女子では、ナディア・バットクレッティ選手(イタリア)が14分32秒でヨーロッパ記録およびイタリア記録を塗り替えた。このレースでは、3つのエリアレコード、10のナショナルレコード、48のパーソナルベストが記録された。

展示・体験イベントも充実、「METASPEED RAY」など新作ランニングシューズもお披露目

会場では、子ども向けの体験型プログラム「キッズデカスロンチャレンジ」や、東京2025世界陸上とデフリンピックのPRブースも設置された。アシックスのトップアスリート向け最新モデル「メタスピードレイ(METASPEED RAY)」、「メタスピードスカイトウキョウ(METASPEED SKY TOKYO)」、「メタスピードエッジトウキョウ(METASPEED EDGE TOKYO)」の展示も行われた。

アシックスは今後も、ランナーのモチベーション向上につながるレースの機会を提供するとともに、ランニングを通じたコミュニティづくりや文化の発展に取り組んでいくとしている。

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