アシックスジャパンが小林香菜選手とアドバイザリースタッフ契約を締結

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アシックスジャパンは、陸上マラソンの小林香菜選手(大塚製薬)とスポーツ用品に関するアドバイザリースタッフ契約を締結したと発表した。小林選手は、2025年9月13日から21日まで東京で開かれる「東京2025世界陸上競技選手権大会」のマラソン日本代表に内定している。

小林選手は、アシックスが展開するスポーツシューズやアパレルを使用するほか、製品開発へのアドバイスや、広告・カタログ・ポスター・SNSなどを通じた宣伝・販売促進活動にも協力する。

小林選手がアシックス製品に対して高い信頼を寄せていることや、ブランドスローガン「Sound Mind, Sound Body(サウンドマインド サウンドボディ)」に共感していることが、今回の契約締結につながった。

今後は、同社の技術力を生かした製品の提供や、選手の意見を反映した商品開発を進めることで、小林選手の競技活動をサポートする。さらに、共同でのプロモーションを通じて「アシックス」ブランドのイメージ向上を図る。

小林選手は「中学時代、初めて履いた陸上スパイクはアシックスでした。『メタスピード(METASPEED)』シリーズは、ほどよい反発性があり、脚への負担も少ないので、疲労感があっても自然と脚を動かせます。安定感もあり、自信をもって練習に取り組むための良き相棒であるアシックスと契約できたことを大変うれしく思っています。東京2025世界陸上にはフレッシュな気持ちで挑戦します。練習も楽しみ、笑顔でゴールできるよう頑張ります。これからもアシックスとともに成長し、大好きなマラソンを楽しく走り続けたい」と意気込みを語っている。

「メタスピード」シリーズは、ストライド型とピッチ型という異なる走法に着目して開発されたトップアスリート向けのランニングシューズで、日ごろのトレーニングで培ったフォームを維持しながら、パフォーマンスの最大化を図る設計。2019年11月には、勝てるシューズの開発を目指し、社長直轄の「Cプロジェクト」が立ち上げられ、誕生した。

小林選手は、5月3日に都内で開催される「Tokyo Speed Race」に参加予定。世界のトップアスリートが出場するエリートレース(10キロ)に出場する。「Tokyo Speed Race」は、2025年の世界陸上競技選手権大会の開催地・東京で、さまざまなレベルのランナーが自己ベスト更新に挑戦できるレースイベント。

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