
東京ミッドタウン日比谷は、2024年10月11日から27日まで「HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2024」を開催している。初日の11日には「HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2024」×「女性記者映画賞」ナイトスクリーンプレミアムトークショーが、東京ミッドタウン日比谷の日比谷ステップ広場で行われ、「女性記者映画賞」のアンバサダーを務める俳優のMEGUMIさんが登場した。MEGUMIさんは「この素晴らしい環境で映画を楽しめる非日常感を、ぜひ味わっていただければと思います。日本映画は世界中で愛され、多くの方が興味を持っています。ぜひその魅力を改めて感じながら、映画を楽しんでください」などと話した。Text & Photo : Shinichi Higuchi(樋口真一)
「HIBIYA CINEMA FESTIVAL」は、「映画・エンターテインメントの街 日比谷」を盛り上げるために行われている。7回目を迎えた今年も、昨年に引き続き「ながらシネマ」をテーマに開催されている。家族や友人と「語らいながら」「くつろぎながら」、時には映画の世界に「没入しながら」、都心の秋空の下で、思い思いのスタイルで無料で映画を楽しめる。
「デイスクリーン」では、世界的な名作や話題作、大ヒット作など全18作品を無料上映する。「ナイトスクリーン」では、上映前に監督やゲストが登壇し、制作秘話を語るトークセッションを行っている。また、「デイスクリーン」「ナイトスクリーン」が開催される日比谷ステップ広場には「レッドカーペットエリア」が登場。ゲスト登壇時に使用されるだけでなく、上映時間外には一般に開放され、ハリウッドスター気分を味わえるフォトスポットとなっている。

「映画を見るときにしているのは、よもぎ蒸しです。体が温まり、汗をかきながら映画を観ると、泣いてしまうこともありますが、すごくスッキリします。疲れたときや気分がモヤモヤしているときにおすすめです」とMEGUMIさん。「約20年間、芸能界で活動してきましたが、グラビアアイドルとしてデビューしたので、映画は憧れの世界でした。映画に出演できるようになって十数年が経ちますが、映画の現場は監督やスタッフの皆さんがこだわり抜いて作っているので、撮影は本当に楽しいです。観る方の心を震わせてくれる素晴らしい作品が多く、映画というのは本当に尊いものだと感じています」と話した。
また、「2022年に初めてカンヌ映画祭を訪れた際、他国では映画人同士の交流パーティーが盛んに行われ、映画の売買や合作、親交を深める場が設けられていましたが、日本はそのような取り組みがありませんでした。日本映画には多くのファンがいるにもかかわらず、世界に向けた発信が十分ではないと感じ、思い切ってジャパンナイトを開催しました。結果として、約1000人が参加し、合作や出資の話が生まれるなど、さまざまな成果がありました。今後も続けていきたいと考えています」と強調。
その上で、「反省点として、自分の英語力が課題だと感じました。もっと話せていれば、より深く交流でき、次に繋がったのではないかと悔しく思っています。仕事では特に深い会話が必要で、萎縮してしまうこともあるので、単語力も含めて改善が必要だと痛感しました。現在、来年に向けて毎日オンライン英会話を行い、1日2回学んでいます」と意欲を見せた。

さらに、「現在、来年4月と再来年にクランクインする2本の企画を進めています。私はプロデューサーとして関わる予定で、そのきっかけは、日本人女性の自己肯定感が世界最下位だというニュースに衝撃を受けたことでした。日本には四季や美味しい食べ物があり、安全な場所なのに、多くの女性が『私なんか』と思っている現状に驚きました。この2作は、女性にエールを送る作品です」とコメント。
また、自身については、「将来的には、見た目はモニカ・ベルッチのような色気があり、ふくよかでナチュラルながら清潔感のある女性を理想としています。また、中身は建築家の安藤忠雄先生のように、年齢に関係なく挑戦を続ける『暴走精神』を持ち続けたいです。外見はモニカ・ベルッチ、中身は安藤忠雄という理想像を目指し、やりたいことに挑戦し続けたいと思っています」と語った。
トークショー終了後には、MEGUMIさんが出演する映画『愛にイナズマ』が上映された。
「HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2024」×「女性記者映画賞」ナイトスクリーンプレミアムトークショー




Our website incorporates the Google Website Translator tool. This feature allows users to access content in various languages through seamless translation.