ロロ・ピアーナは、2025年春夏ミラノコレクション(ミラノ・ファッションウィーク)で2025年春夏コレクションを発表した。Photos: Courtesy of Loro Piana
100年の歴史と伝統の新たな章を、メゾンの夏素材の象徴であるリネンとともに称えた今シーズン。リラックス、軽やかさ、エフォートレスの代名詞であるロロ・ピアーナ流に解釈されたリネンは、独自の職人技とエレガンスを個別に体現し、カシミヤ、シルク、ソプラヴィッソなどメゾンの伝統的な繊維とブレンドされている。
さらに、セルジオ・ロロ・ピアーナとピエール・ルイジ・ロロ・ピアーナのスタイルを色濃く反映させたラインとディテールによって、そのシルエットは限りなくエフォートレスに。リネン素材は、10年以上前からメゾンの傘下にある有名なリネン会社ソルビアティによるもの。同ブランドは「150年の歴史と豊富なテキスタイルのアーカイブは、タイムレスかつ現代的なビジョンを持つロロ・ピアーナの旅の始まりであり、衣服が身体や人生と対話するのと同様、肌触りや質感に意味がある」としている。