無印良品を展開する良品計画は、2024年秋冬シーズンから新たな商品構成と素材を採用した「MUJI Labo」を展開する。10月11日から無印良品の一部店舗（18店舗）とネットストアでの販売を開始する。また、同日、「MUJI Labo」の世界観を反映した「無印良品 代官山」もオープンする。今後中国やアメリカ、フランスなど13の国と地域でも順次展開する予定だ。
「MUJI Labo」は、無印良品のベーシックな衣服づくりを追求する実験室として、2005年に開始され、国内外の大型店を中心に展開している。2024年秋冬シーズンからは、衣料品のものづくりの原点を見直し、さらなる進化を目指す。シンプルで洗練されたデザインの商品を、自然素材の特性を生かし、細部にこだわって製造している。「MUJI Labo」では、実験的なものづくりを続けることで、未来の無印良品の商品へとつなげていく方針。加えて、環境問題への配慮や文化伝統からの学びを反映した商品やサービスの開発を進めていく。
2024年秋冬シーズンは、「再生カシミヤ混・再生ウール混」や「自然のまんまの色 カシミヤ」などを提案している。
「再生カシミヤ混・再生ウール混」は、日本国内の工場で回収したウール製品やカシミヤ製品、生産工程で出た端切れを粉砕し、再度紡績した糸を使用して織り上げられている。紳士用カシミヤ混チェスターコート（3万3000円・税込、10月発売予定）、紳士用カシミヤ混タックパンツ（1万2900円・税込、10月発売予定）、婦人用ウール混ジャケット（1万5900円・税込、10月発売予定）、婦人用ウール混ストレートパンツ（9990円・税込、10月発売予定）などを展開する。
また、「自然のまんまの色 カシミヤ」は、モンゴル高原東部で採取したカシミヤを無染色・無漂白で仕上げたもの。紳士用自然のまんまの色カシミヤタートルネックセーター（2万4900円・税込、10月発売予定）、婦人用自然のまんまの色カシミヤクルーネックセーター（1万7900円・税込、10月発売予定）などを販売する。
【取り扱い店舗（予定）】
＜日本＞
代官山、銀座、新宿靖国通り、ルミネ新宿、池袋西武、渋谷西武、吉祥寺マルイ、NEWoMan YOKOHAMA、テラスモール湘南、マルエイガレリア、グランフロント大阪、ルクア大阪※、心斎橋パルコ、京都BAL、神戸BAL、阪急西宮ガーデンズ、札幌パルコ、広島パルコ
※婦人アイテムのみ
＜海外＞
中国、香港、台湾、韓国、シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、アメリカ、カナダ、フランス、イギリス、イタリア（13の国と地域）
（主な店舗：上海淮海755（中国）、江南（韓国）、プラザシンガポール（シンガポール）、フィフス・アベニュー（アメリカ）、フラン・ブルジョワ（フランス）、コヴェント・ガーデン（イギリス））
【店舗概要】
店舗名：無印良品 代官山
所在地：〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町24-7 代官山プラザ1階
オープン予定日：2024年10月11日 ※生活雑貨エリアオープン予定日11月15日
営業時間：11:00～19:00
売場面積：390平方メートル
（衣料品エリア 238平方メートル・生活雑貨エリア 152平方メートル）
