デサントジャパンが700人の販売職社員の中から「DESCENTE No.1販売スタッフ」を決定する「デサント エスシー オブ ザ イヤー（DESCENTE SC OF THE YEAR）2023」の決勝ラウンド
が2月21日、行われ、岸麻衣子さん（DESCENTE GOLF COMPLEX GINZA）が優勝した。また、準優勝は芝田眞実さん（アリーナショップ 大阪）。審査員特別賞は尾崎彩佳さん（マンシングウェア・ランバン スポール）に決まった。受賞者には賞金とともに副賞として商品プロデュースへの参画権が贈られた。
「DESCENTE SC OF THE YEAR」は強みである付加価値の高い商品開発とともに、「商品をお客様に直接お届けする DTC(ディーティーシー/Direct to Consumer)事業の強化を戦略の柱に掲げ、流通改革を進めるなか、DTC 事業の最前線に立つ販売職である「セールスコーディネーター」が、培ってきたスキルや想いを広く伝える場として、昨年からスタートしたもの。時代に合わせて変化し磨き上げたその接客技術が、顧客満足やブランディングにどのように貢献しているのか、イベントを通じ職種を問わず全社員がその想いを共有することで、セールスコーディネーターの先にいらっしゃる「お客様」へ伝えること（Direct to Consumer）をさらに強化し、体現していくことを目的としている。
また、決勝ラウンドには特別審査員として「ルコックスポルティフ」ブランドアンバサダーの池田エライザさんが登場。審査に参加したほか、セールスコーディネーターとオフィス社員に向けたトークショーも行われた。
昨年に続く2度目の出場となった岸さんは「デサント最強の販売員になることを目標に掲げ大会に臨みました。私が思い描く最強の販売員は、愛され力と信頼感がありお客様にご満足いただける販売員です。この一年間、ブランドンセプトや商品の機能性など基礎を改めて確認し土台を固め、相手にしっかり理解していただく話し方にも意識的に取り組みました。そんな日々の積み重ねにより、お客様には納得してお買い上げいただき、リピーターになってくださる方も増えるようになりました。この大会への出場を通して、販売員を長年経験する中で忘れかけていた初心に気づくことができました。今後も驕ることなく、デサント最強の販売員を目指して頑張りたいと思います」とあいさつ。
デサントジャパン嶋田剛社長は「ファイナリストに選出された8人はブランドや流通もさまざま、入社1～2年目の若手から、経験豊富な中堅・ベテランまでキャリアのバランスが取れており、改めてデサントのSCの層の厚さを実感しました。8人の皆さんは700人の中から選ばれた代表として、今後も自信と責任を持って業務に励み、他のSCにもスキルや経験を伝えていってほしいと思います。そうすることで更なるブランド価値の向上が実現できると期待しています」と話した。
