オニツカタイガーがイタリア初の旗艦店「オニツカ タイガー ミラノ」をオープン

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オニツカタイガーは12月18日、ミラノにイタリアでは初めてとなる旗艦店「オニツカ タイガー ミラノ」をオープンする。売り場面積は123平方メートル。最新のデザインから日本のクラフトマンシップあふれるNIPPON MADEモデルまでが揃う。また、オープンを記念して、ニューヨークのアーティスト、ブライアン・ケニーが手掛けるカプセルコレクションに加え、限定のTシャツとショートパンツを販売する。

ファッションとスポーツ、ヘリテージとイノベーションを融合させたコンテンポラリーなコレクションを展開している日本発のファッションブランドであるオニツカタイガー。

ストアのコンセプトと外装内装は、ブランドのクリエイティブディレクターであるアンドレア ポンピリオが手掛けたもの。ブランドシアターと呼ばれる今回のストアは、ラボ(研究所)、日本の黒漆仕様の重箱、ギャラリーの3つのスペースを中心に構成されている。

店内で最も広いスペースであるラボは、研究所から着想を得たもの。グレーを基調とする空間はどのように斬新なアイテムを生み出すかを研究し、考えるための部屋をイメージした。次のスペース日本の黒漆仕様の重箱は、アンドレアポンピリオが再解釈する日本らしさを表現。日本の伝統工芸である黒漆仕様の重箱のように重厚な光沢感で埋め尽くされた風景が、訪れる人たちにラグジュアリーな高揚感を提供する。また、最後に登場するギャラリーは、同ブランドを象徴するタイチイエローを基調に、イタリアらしい趣が残るアンティークな建築をそのまま起用。和風テイストをミックスした建物は、人気のウエアから定番シューズまでを豊富に揃えるアートギャラリーのような空間になっている。

アンドレアポンピリオは「この旗艦店は、商品を売るために作られた従来の店舗とは全く違う、ストア全体が新しい体験を提供できる場。オープンを心待ちにしていた。欲しかった新しいおもちゃ箱を開けるときのような気分」と語っている。

 

 

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