東京ファッションアワードがジョア パスポート内「showroom.tokyo」オンラインショールームの期間を延長

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東京ファッションアワード(TOKYO FASHION AWARD)はオンラインプラットフォーム「ジョア(JOOR)」が提供する「ジョア パスポート(JOOR PASSPORT)」に設置した「showroom.tokyo」オンラインショールームの期間を延長した、と発表した。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大に伴い、2021年春夏パリ・メンズ・ファッション・ウイーク(パリメンズコレクション)がデジタルプラットフォーム上で開催されることになったことを受け、期間中に現地で予定していた単独のショールーム「showroom.tokyo」の開設を中止。7月25日~8月10日、ジョア パスポートに「showroom.tokyo」のオンラインショールームを設置することで、受賞ブランドの2021年春夏のビジネスマッチングを支援した東京ファッションアワード。

今回は8月18日から8月31日まで期間を延長。第6回受賞ブランドのリコール(Re:quaL≡)、ミーンズワイル(meanswhile)、ユウキ ハシモト(YUKI HASHIMOTO)、イン(IHNN)、シュープ(SHOOP)、フミエ タナカ(FUMIE TANAKA)と、第5回受賞ブランドであるアーネイ(ANEI)、ノブユキマツイ(Nobuyuki Matsui)、レインメーカー(RAINMAKER)、チノ(CINOH)、ポステレガント(POSTELEGANT)、ジエダ(JieDa)の2021年春夏コレクション(一部ブランドはアーカイブを紹介)がジョア パスポート内のshowroom.tokyo 特設ページで発表され、登録しているリテーラーとの商談の場が設けられている。

ジョアはファッションの世界で業界標準の卸売りプラットフォームとして、月次で$1.5B(約1600億円)のGMV(卸売金額)を扱い、8600を超えるブランドと144か国を超える20万以上の洗練された小売店を結び付けている。ジョア パスポートは世界最大規模のオンラインオーダーシステムを持つジョアが今年6月に新たにローンチした、オンラインプラットフォーム。ヴァーチャルショールームとオンラインでの展示会体験を融合することで、世界のどこにいてもブランドと小売店が発見、連携、売買ができ、自然に最大のグローバルファッションマーケットプライスを構築していくことができる。

東京ファッションアワードは、東京を拠点とするファッションデザイナーが、世界をフィールドに飛躍するためのサポートを目的としたアワード。東京都と繊維ファッション産学協議会が主催している。現在ジョア パスポートに「showroom.tokyo」のオンラインショールーム設置の準備を進めており、「新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、ファッション業界を取り巻く状況も大きく変化し、デジタル化が進む中、新しい試みにより更に受賞者が世界に向けて活躍する場を設けられるよう、今後ともサポートしていく」考えだ。

特設ページhttps://jooraccess.com/r/passport/tokyo-fashion-awards

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