アンリアレイジ(ANREALAGE)がドバイ万博・日本館の公式ユニフォームをデザイン。人と人、文化と文化、心と心などの「つながり」をユニフォームで表現

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アンリアレイジ(ANREALAGE)はドバイ国際博覧会(ドバイ万博)日本館でアテンダントが着用する公式ユニフォームをデザインした。

ドバイ万博は中東とアフリカ地域では登録博として初めての開催となる国際博覧会。UAE建国50周年を前に、10月20日から2021年4月10日までドバイで開催される予定だったが、来年10月からに変更された。

人と人、文化と文化、心と心などの「つながり」を表現した今回の公式ユニフォーム。人の体を原型とするのではなく、球体を原型とすることで、性別やサイズを問わず、多様な体を包み込むフォルムを制作した。

真っ白に見えるジャケットやスニーカー、バッグには、アンリアレイジらしい再帰性反射素材を使用。光によって文様が浮かび上がり、見る角度によって色合いが多様に変化し続ける素材は、光を反射すことで、まる、さんかく、しかく、という多様な個性を象徴する記号がつながり、心(=ハート)のモチーフが生まれ、更にハートとハートがつながることで、中東のアラベスク柄と日本の和柄が共存したモチーフが現れる。

スニーカーはアシックス(ASICS)、携行用バッグはポーター(PORTER)、帽子はオートモードヒラタ(Haute Mode Hirata)の平田欧子さんとのコラボレーションによって製作した。素材は次の時代につながる環境に配慮した東レの高機能素材を使用している。

ビジュアルのモデルには、冨永愛、UTAを起用。コンセプトムービーは、NIONが手掛け、山口一郎(sakanaction/NF)、青山翔太郎(NF)がサウンドディレクションを担当。スタイリングはTEPPEI、アートディレクションは武藤将也(NO DESIGN)、ビジュアルフォトは亀井 隆司 (W)が担当した。

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