第47回「モード・イン・フランス(Mode in France)」展2020年春夏コレクションが7月24日から7月26日、東京・渋谷のベルサール渋谷ファーストで開催された。モード・イン・フランスを主催するフランス婦人プレタポルテ連盟(Fédération Française du Prêt à Porter Féminin)によると、来場者数はほぼ前年並みだったものの、来場企業数は前年比 3.52%増となり、活発な商談が行われた。
今回はメンズブランド 8 社が初出展し、注目を集めたが、オロウ、スポール・デポック、オセアン・シュルプリュス、ル・モン・サン・ミッシェルが好評で、既存取引先からの受注が増加、あるいは新規顧客や代理店との商談が進んでいるという。レディースも8ブランド初参加となったが、コテラック、イネス・ドゥ・ラ・フレサンジュ、トム・エ・エマが特に良かった。
また、「モード・イン・フランス展でおなじみの既存の出展ブランドも一様に新規顧客を獲得するに至り、とてもポジティブな雰囲気で会期を終えることができた」(フランス婦人プレタポルテ連盟)という。
なお、来年のモード・イン・フランスは、第48回が2月5日から2月7日、第49回は今年より1か月遅い8月26日から8月28日、東京・渋谷のベルサール渋谷ファーストで行われる。