「2019年度 Tokyo 新人デザイナーファッション大賞プロ部門」の審査会が6月13日、東京・渋谷の文化ファッションインキュベーションで行われ、今年度の支援デザイナーが決定した。また、審査で最高得点を獲得したポートヴェル(PORTVEL)のデザイナー濵田博昭が東京都知事賞を受賞した。
2011年に新設された「Tokyo 新人デザイナーファッション大賞プロ部門」は日本のクリエーション力向上と、東京から世界で活躍するファッションデザイナーを排出することなどを目的としたもの。創造力と独創性、事業の発展性を基準にしており、選ばれたデザイナーは最長3年間、ビジネスを拡大するための支援を受けることができる。
審査会には4月1日から5月17日までに応募のあった37組のうち、応募基準を満たした22組のデザイナーが参加。ポートヴェル(PORTVEL)の濵田博昭、アヴァロン(AVALONE)の三浦進、ベースマーク(BASE MARK)の金木志穂、ボディソング(BODYSONG.)のアオキシュンスケ、ハトラ(HATRA)の長見佳祐、メアグラーティア(meagratia)の関根隆文、ピーイーオーティーダブリューエージー(P.E.O.T.W AG)の福田真也、フォトコピュー(PHOTOCOPIEU)の竹内美彩、ランブルレッド(RUMBLE RED)の牧野渚と牧野陽平、ソウシオオツキ(SOSHIOTSUKI)の大月壮士の10組が選ばれた。
関連記事
トーキョー ファンタッション2019(TOKYO FANTASHION 2019 May)開催
おすすめ記事
東京二期会「蝶々夫人」制作発表会が開催。宮本亜門さんと髙田賢三さんが登場