日本最大級のイタリアンフェスティバル「イタリア・アモーレ・ミオ2019！」が7月赤坂サカスで開催。会見には峰竜太さんと国木田彩良さんが登場。

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日本最大級のイタリアンフェスティバル「イタリア・アモーレ・ミオ2019！（Italia, amore mio ! 2019）」が7月6日と7月7日の2日間、東京・港区のTBSテレビ／赤坂サカスで開催される。開催に先駆けて5月21日、駐日イタリア大使館で公式記者会見が行われ、ファッションモデルの国木田彩良さんと今年のPR大使に就任したタレントの峰竜太さんが登場した。Text & Photo : Shinichi Higuchi（樋口真一）

「イタリア・アモーレ・ミオ！」は日本とイタリアの国交150周年を記念して、在日イタリア商工会議所（ICCJ）が2016年からスタートしたイベント。

4回目を迎える今年は「イタリアン七夕（Italian Tanabata）」をテーマに、車やバイク、デザイン、ファッションを始め、本格的なイタリア料理などを紹介。マセラティの車両2台の展示、イタリア文部省に認定された美術アカデミーである新美術アカデミー（Nuova Academia di Belle Arti=NABA）ファッションプロジェクト「ファミリードレス」の31体の手編みのニットドレスがつながったドレスの展示と試着、日本のニットアーティストによる手編みのニット教室を始め、「ロミオとジュリエット」のバルコニーをモチーフにした、大切な人との写真を撮影出来るフォトブースやフォトコンテスト、サカス広場にある400インチの大型ビジョンを使った愛の告白などが行われる。

本場ナポリのピザ職人が「イタリア・アモーレ・ミオ！」のためにレシピを作ったオリジナルピッツアや各州のワイン、チョコレート、同イベントの限定パスタ、イタリアのサラミの協会による希少なサラミ、ビールなども販売される。

また、会場ではイタリアから様々な分野で活躍しているアーティストを日本に招待した、本場イタリアのエンターテインメントも開催。「ファミリードレス」プロジェクトのエグゼクティブプロデューサーであるニコレッタ・モロッツィ、料理研究家のベネッタ・パローディさん、インフルエンサーのソフィア・ビスカルディさん、歌手のキアラ・ガリアッツオさん、ミュージシャン・歌手・音楽プロデューサーのエミリアーノ・ぺぺさん、スポーツキャスターのファビオ・カレッサさんなどによるトークショーやクッキングショー、無料のコンサートなどが行われる。

日本からは峰竜太さん、タレントのパンツェッタ・ジローラモさん、国木田彩良さんが特別ゲストとして参加する。

そのほか、アリタリア・イタリア航空によるイタリア往復航空券や地中海のクルーズ旅行などが当たる抽選会なども予定している。

記者会見で、ジョルジョ・スタラーチェ駐日イタリア大使は「イタリア・アモーレ・ミオはイタリアを紹介する1番大きなイベント。2017年、2018年は大成功で多くの人が来場したが、今回もたくさんの人が来てくれることを期待している」と挨拶。

オリビエロ・モレリ在日イタリア商工会議所会頭は「イタリア・アモーレ・ミオはこの3年間で急成長していて、日本に進出している企業や進出しようとしているイタリアの企業にとってマスト（必要不可欠）なイベントになっている。イタリアの音楽やアート、おいしい食べ物などを楽しんでほしい」と話した。

ヴェルサーチェ（VERSACE）のドレスで登場した国木田さんは「フランスのファッションの学校に行っていましたが、ファッションは服だけではなく、それぞれの国の行き方や考え方がよくわかるものです。イタリアの場合、毎日を楽しくすると言うことが一番大切なので、それがファッションに出ています。イタリアのファッションのキーワードはカラーとエレガンスだと思います」と笑顔。

初めてのPR大使としてイベントを盛り上げる峰さんは「イタリアはなくてはならない存在。もう15年、毎年、イタリアに買い付けに行っています。最初はアメリカなどにも行っていたのですが、ファッションだけでなく、衣食住すべて、文化や街並み、合う人たちのすばらしさにも引かれ、イタリアのとりこになりました。7月7日は日曜日。赤坂サカスということで『アッコにおまかせ！』で生放送の終わった後、開放感に浸り、イタリアの空気に入ってしまおうと思っています。7日は『アッコにおまかせ！』でしっかり宣伝して、その流れでトークショーをしたいし、6日もできるだけ、いろいろな形でPRしたい。ジェラートなどは特に楽しみ。みんながイタリアに行きたくなるようなイベントになると期待しています」などと語った。