セリーヌ表参道が3月4日、リニューアルオープンする。国内初となるフルコンセプトの旗艦店となるもの。ウィメンズ&メンズのフルカテゴリーを展開する。
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アーティスティック、クリエイティブ、イメージ・ディレクターのエディ・スリマンによってデザインされた空間は上質な天然素材によって、計算されたバランスとまるで彫刻のようなインテリアで演出された同店。天然石がコンセプトの重要な要素になっている。ルーマニアの溶岩石であるバサルティーナがフロアに使用され、ジンジャーとクリーム色の天然模様の入ったブラックグラナイト(花崗岩)は、壁と棚に使われている。ビアンコ・ラファエロ、グランドアンティーク、グレートラバーティンといった大理石が様々な組み合わせで施されている。これらの天然素材は、洗練された20世紀のブルータリズムの世界観の中で、古材オーク、コンクリート、研磨されたステンレススチール、真鍮およびゴールドのミラーと共に空間を引き立てる。エディ・スリマンによって特別にデザインされた家具は、この彫刻のような建築空間に重要な役割を果たしている。
また、ジェームズ・バームフォース、ジョセ・ダビラ(ニューヨーク・マディソンアヴェニュー)、エレーヌ・キャメロン・ウィアー(東京・表参道)、オスカー・トゥアゾン(パリ・グルネル)など、ストアごとに異なるアートワークももうひとつの重要な要素となっていて、セリーヌ表参道にしかない現代芸術家の作品も展示される。
セリーヌの新しいストアコンセプトは、2019年2月にニューヨークのマディソンアヴェニューストアを皮切りに、世界中で展開されていく予定。