アシックスが東京オリンピック・パラリンピック関連イベント「42195 DASH!!」開催。土屋太鳳さんや桐生祥秀選手、畠山愛理さんが参加

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アシックスジャパンは11月24日、東京・渋谷の代々木公園陸上競技場織田フィールドで、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会関連イベント「42195 DASH!!」を開催した。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を盛り上げるため、東京オリンピック開幕20か月前に当たる11月24日に実施したもの。ブランドアンバサダーの土屋太鳳さんや第一走者となった長谷部健渋谷区長、福島千里選手、畠山愛理さん、元宝塚歌劇団宙組トップスターの凰稀かなめさんなど、13人のゲストランナーと一般参加者の計536人が42.195キロメートルをバトンでつなぎながら走った。また、シークレットゲストとして桐生祥秀選手が最終走者として登場。土屋さんからバトンを受けた桐生選手は女子マラソンの世界記録を上回る2時間14分39秒でゴールした。Text & Photo : Shinichi Higuchi(樋口真一)

スターターを勤めるとともに、自身も100メートルを走り、桐生選手にバトンパスした土屋さんは「バトンを渡してくれた男の子のパワーをもらいながら桐生選手につなげようと必死に走りました。通っていた中学校がすぐ近くにあって、中学生のころはここで走ったりバスケットボールをしたりしていたので、この場所でまさか桐生選手にバトンをつなげるなんて。1人オリンピック気分でした」と笑顔。

桐生選手は「最初はゆっくり走ってと言われていたのですが、すぐ横でたくさんの人が見てくれていたので、思ったよりも速く走ってしまいました。こんなきれいな人(土屋太鳳さん)と走ったのでいつもよりやる気が出ました」と話した。

福島選手は「東京オリンピックに向けて2年分充電できた気がしています」とあいさつ。畠山さんは「こうして舞台の上から見ると、改めて本当にたくさんの人たちと走ったのだな、すばらしいイベントだなと思いましたし、東京オリンピック・パラリンピックに向けて日本全体でもりあげていけたらなと思いました」。凰稀さんは「すばらしいアスリートの皆さんの中に私が入っていいのかな、とも思いましたが、本当に楽しい100メートルでした」と語った。

また、アシックスの廣田康人社長COOは「アシックスの本社は神戸にありますが、大阪万博の開催も決まりました。2020年の東京オリンピック・パラリンピックと、2025年の大阪万博に向けて日本を盛り上げていきたい」と述べた。

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