第87回ミカム(MICAM)のプレゼンテーションがイタリア大使館で開催

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来年2019年2月10日から2月13日の4日間、イタリア・ミラノで開催される靴の見本市「第87回ミカム(MICAM)」のプレゼンテーションが11月2日、東京・港区のイタリア大使館で開催された。Text & Photo:Shinichi Higuchi(樋口真一)

「第87回ミカム&2019/2020年秋冬コレクショントレンドプレゼンテーション(the Presentation of MICAM 87 &the Autumn/Winter 2019-20 Collections)」と名付けられた今回のプレゼンテーションは、ミカム(MICAM)の日本へのアピールを目的としたもの。
第87回ミカムとともに、2019/2020年秋冬のファッションやレディース、メンズ、ガールズ、ボーイズのシューズのトレンドを紹介した。

会見の冒頭、ジョルジョ・スタラーチェ駐日イタリア大使は「ミカムは87回を迎える伝統あるイベントであると同時に、若い才能を紹介する靴における最高のイベント。是非、ミカムに行って欲しい」と挨拶。

トンマーゾ カンチェラーラ(Tommaso Cansellara)イタリア靴メーカー協会ジェネラルマネージャー兼ミカムCEOは「ミカムにはトッズ(TOD’S)、ジミーチュー(JIMMY CHOO)、フェラガモ(Ferragamo)、ジェオックス(GEOX)など世界のトップブランドを含め、1,400以上の企業が出展する世界最大、最高の靴の見本市。日本の皆さんにミカムに来て欲しい」とアピールするとともに、「イタリアは金額ベースでは中国、ベトナムに続く世界3位であり、皮革シューズでは世界2位、平均輸出価格では世界1位」とイタリアシューズのクオリティの高さを改めて強調。また、来年2月にはスニーカーカルチャーにスポットを当てた新しいプロジェクト「プラグ・ミー」をスタート。9月から本格化することなども明らかにした。

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