猛暑対策の野球用品が登場。アシックスは7月27日、アシックスオンラインストアや野球用品専門店、スポーツ用品店などで、クーリング機能を搭載した野球のスパイクシューズとバッティング用手袋を発売した。7月31日から硬式用グラブの販売も開始する。
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夏の限定モデルとして展開するもの。猛暑日が続く夏場の練習や試合に対応するために、スパイクシューズに遮熱効果を持たせたり、硬式用グラブとバッティング用手袋の肌に触れると冷たく感じる素材を用いたりしていることが特徴となっている。
スパイクシューズは、広島東洋カープの田中広輔選手が使用しているモデルをベースにした「ゴールドステージスピードアクセル100MA(マスタースピード)」と米国MLBロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が使用しているモデルをベースにした「ゴールドステージスピードアクセル100SM(スマートスピード)」の2タイプ。どちらも、アッパー表面の樹脂層に遮熱塗料を塗布することでシューズ内部の温度上昇を抑えている。中敷きには球場と青空をイメージしたデザインを取り入れた。
また、硬式用グラブはバンド部分と指股部分に、触れると冷たさを感じる生地「クールニット」を使用しており、長時間はめていても快適に過ごせるようになっている。バッティング用手袋は甲部分に触れると冷たさを感じる生地を配置している。
価格はスパイクシューズ2万4,000円、硬式用グラブ6万円、バッティング用手袋7,500円(すべて税別)。