一新する「アシックス」トレーニングアパレルをアピール
アシックスジャパンは6月20日、東京・表参道のSO-CAL LINK GALLERYで、2017年秋冬「アシックス(ASICS)」ブランドのエキシビション&ローンチパーティを開催した。Text & Photo:Shinichi Higuchi(樋口真一)
今回のローンチパーティは、6月から順次発売する2017年秋冬シーズンの展開に合わせて開催したもの。「ADAPTABLE(順応する・適応する)」をデザインコンセプトに、新しいテイストやアイコンを取り入れ、スポーツシーンだけでなくライフスタイルシーンでも着ることができるデザインと機能性を持たせるなど、大きく一新するトレーニングアパレルを中心に、シューズなど、トレーニング、ランニング商品を紹介した。
ヘキサゴンモチーフや背中のラインがポイント
2017年秋冬のトレーニングアパレルは、ヘキサゴン(六角形)をデザインモチーフとして採用。アシックススパイラルを組み合わせた「アシックスヘキサゴンロゴデザイン」のほか、ヘキサゴンを由来とするラインやマークが対象となるすべてのアイテムに付いている。また、ジャケットやシャツはすべて、背中の中心に大きくまっすぐに伸びたラインを入れている。軽量性や通気性などの機能を兼ね備え、様々なシーンや気候にあわせたコーディネートが可能。今後は、ヘキサゴンや背中のラインが「アシックス」ブランドのトレーニングアパレルにおけるスタンダードとなり、グローバルでも展開する。
より多くの人に着てもらえるようにデザイン、コンセプトを刷新
横山順一アシックス ジャパン プロダクトマーチャンダイジング統括部統括部長は「競技スポーツを中心に、いろいろなアスリートに商品を提供しているが、従来のアシックスのイメージを変え、より多くの人に着てもらえるように、デザイン、コンセプトともに刷新した。トレーニングやランニングなどのスポーツシーンと日常をシームレスにつなげるものになったと思う。アシックスっぽくないと思う人もいるかもしれないが、ジムやヨガなどのトレーニングに対応する機能をきちんと持ちながら、アスレジャーなどライフスタイルシーンでも着られるコレクションになっている」と話した。
ローンチパーティにはサッカーの大迫勇也選手やオリンピック新体操団体日本代表の畠山愛理さんなども
また、ローンチパーティでは、サッカー日本代表大迫勇也選手のトークショーや井上淳氏によるライブペインティングなども行われた。美しすぎる女子新体操選手と呼ばれた畠山愛理さんなど様々なアスリートも登場した。