イッセイ ミヤケが新プロジェクト「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE」をスタート

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©ISSEY MIYAKE INC. Photo by Hiroshi Iwasaki

イッセイ ミヤケは新プロジェクト「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE」をスタートする。常に変化を続けることで時代を牽引してきた美術家である横尾忠則。新プロジェクト「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE」は、A-POC(エイポック)による服づくりを行ってきた宮前義之とそのチームが、横尾作品のあふれるエネルギーとともに、衣服の更なる可能性を追求するもの。出発点となる「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE 0」では、横尾氏の作品をわずか7色の糸で一枚の布の中に再構築したブルゾンを発表する。

10月23日からHOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE / DAIKANYAMAで販売を開始。これに併せて10月23日から10月25日の3日間、DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERY で、ブルゾンの全てのパーツが織り込まれたA-POCの布などを用いた特別展示を行う。また、11月13日からは、ISSEY MIYAKE SEMBA での販売を開始。同時に同店地下の「クリエーションスペース」で、A-POC によるブルゾンの全てのパーツが織り込まれた布などの展示を行う。

A-POCは、糸から生地をつくる過程で、一枚の布の中に服のデザインを完成させるという、独自のプロセスが特徴の服づくり。1本1本の糸に指示を与えて生地を編む(織る)プログラミング技術は、1998年のA-POC誕生以来、常に発展を続けてきた。一方、横尾は美術家として唯一無二の作品を発表する傍ら、1977年からISSEY MIYAKEパリコレクション招待状のデザインを手がけている。

「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE」は、最新技術を駆使し、様々な表現を可能にしてきたA-POCの未来に向かって進んで行くその力強さが、拡張され続ける横尾の表現世界と共鳴し、絵を観るよろこびと、服を着るたのしみの両方を備えた特別なプロジェクト。出発点となる「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE 0(ゼロ)」では、横尾の作品を一枚の布の中に再構築したブルゾンを発表。いつの時代も普遍的なスタイルをもつブルゾンをキャンバスとして選び、作品のエネルギーを漏らすことなくその背中に表現した。

アイコニックでパワフルな8作品は、7色の糸で色鮮やかに織りあげている。生地を織るとき、表面に使われない色の糸は裏側に表出する。そのためブルゾンの裏側には、左右反転した横尾の絵が思いがけない色彩で現れている。素材にはリサイクルポリエステルの糸を使用し、軽量で扱いやすく仕上げている。サイズは、大小の2サイズで展開。価格は、全柄18万円(税別)。

横尾は今回のプロジェクトについて「YOKOOの未完的二次元アートがイッセイ ミヤケの魔術的錬金術によって三次元アートとして完成しました。ぜひ現物を目の辺りにして下さい」とコメントしている。

「ターザンがやってくる」

「お堀」

「よだれ」

「花嫁」

「カミソリ」

「モナリザ」

「Panic ぱにっく パニック」

「KEY BEAUT.Y.」


©ISSEY MIYAKE INC. Photo by Hiroshi Iwasaki

◾横尾忠則
プロフィール
1936年兵庫県生まれ。美術家。72年にニューヨーク近代美術館で個展。その後もパリ、
ヴェネツィア、サンパウロ、バングラデッシュなど各国のビエンナーレに出品し、アム
ステルダムのステデリック美術館、パリのカルティエ現代美術財団、ロシア国立東洋美
術館での個展など世界各国の美術館で個展を開催。また、東京都現代美術館、京都国立
近代美術館、金沢 21世紀美術館、国立国際美術館など国内でも相次いで個展を開催し、
2012年、神戶に横尾忠則現代美術館開館。2013年、香川県豊島に豊島横尾館開館。2015
年、第 27回高松宮殿下記念世界文化賞受賞。作品は、国内外多数の主要美術館に収蔵
されている。

横尾作品リスト
「花嫁」1966 年
「カミソリ」1966 年
「お堀」1966 年
「よだれ」1966 年
「モナリザ」1966 年
「ターザンがやってくる」1974 年
「Panic ぱにっく パニック」2002 年-2012 年
「KEY BEAUT.Y.」2017 年

◾宮前義之
プロフィール
1976年生まれ。2001年に三宅デザイン事務所に入社し、三宅一生と藤原大が率いた
A-POCの企画チームに参加。その後、ISSEY MIYAKE の企画チームに加わり、2011年
から2019年まで ISSEY MIYAKE デザイナーを務めた。エキスパートを集めたチーム
を率いて、A-POC の更なる研究開発に取り組んでいる。

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