ワイズ(Y’s)と桐島ローランドによるアート・プロジェクト「Women’s Empowerment autonomy/heteronomy」がスタート

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ワイズ(Y’s)とフォトグラファーの桐島ローランド氏による新しいアート・プロジェクト「Women’s Empowerment autonomy/heteronomy(ウイメンズ エンパワーメント オートノミー/ヘテロノミー)」の発表が4月19日、ワイズ表参道店で行われた。

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ライブシューティング

ショーケースをコンセプトに昨年4月にグランドオープンした、旗艦店ワイズ表参道店の開店1周年アニバーサリーイベントの中で発表されたもの。桐島氏によるプロジェクトの説明とともに、約100年前のカメラを使ってモデルを撮影するライブシューティングも行われた。

2013年に行われたワイズと桐島氏によるアート・プロジェクト「Women on the Move(ウイメンズ オン ザ ムーブ)」に続くプロジェクトとなる今回。前回はワイズの服を着た今を生きる、職業、年代、国籍の違う41人の「働く女性(Women on the Move)」を撮影し、女性たちへのオマージュを写真で表現したが、今回は1年かけて、様々な在り方で活躍する女性をモチーフに、ワイズの表現する、1貫した女性像をクリエイティブに表現する。

「高校時代からヨウジの大ファン。最近はリバイバルで、自分が30年近く前に奮発して買ったジャケットなども復刻されていてすごく嬉(うれ)しい。ニックナイトにあこがれてカメラマンになったといっても過言ではないので、ワイズとコラボレーションができているのは夢がかなったよう」という桐島氏。今回の新しいアートプロジェクトについて「Women’s Empowermentは、女性に力をという意味の言葉。日本では課題となっていることだと思う。前回は働く女性を撮影したが、今回は女性がもっと輝ける場所を、ということで、自立や自由を意味するautonomyと、逆に統制されるという意味のheteronomyをサブタイトルにし、2つの葛藤の中で生きていく、日本の女性の立ち位置も加えて、タイトルにした。また、ワイズの服はすごく動きやすくて、活躍する女性にフィットしながら、ほどよく拘束するという、もう1つの意味も込めている」などと話した。

なお、アート・プロジェクト「Women’s Empowerment autonomy/heteronomy」では、5月末まで参加キャンペーンも実施。#ys_womensempowerment @ys_theofficialのハッシュタグを付け、自分のスタイルやワイズにまつわるものをインスタグラムに投稿した人の中から、抽選で1人がアート・プロジェクトに参加し、桐島氏に撮影してもらうことができる。当選発表は6月以降(当選者にはInstagramのDMで連絡する)。

Text & Photo:Shinichi Higuchi(樋口真一)

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