『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』発売記念展開催。同書に掲載した招待状から11シーズン・15点を展示

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東京・銀座の森岡書店で7月1日まで、『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』発売記念展 が行われた。

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昨年12月に発売された『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』は、2016年にドイツのタッシェン(TASCHEN)から出版された、三宅一生の仕事の集大成とも言える書籍書籍『Issey Miyake 三宅一生』に収録された小池一子さんのエッセイ8章に、書き下ろしの第9章を加えて、新たな読み物としたもの。各章には、横尾忠則が1977年から1999年までの間に手がけたイッセイミヤケの21シーズンのパリ・コレクションの招待状から29点をカラー図版で掲載している。

三宅一生と横尾忠則が出会い生まれた招待状を公開

三宅と横尾が出会うことで生まれた貴重な招待状をより多くの人に見てもらいたいという狙いから開催された今回の発売記念展。会場では、同書に掲載した招待状の中から、2枚のパネルを上下に並べることで招待状の表と裏の両方を紹介した4シーズン・8点を含む、11シーズン・15点を展示した。

横尾が初めて手がけた77年秋冬コレクションから、三宅をモチーフとした79春夏コレクションや三宅を囲んだ仲間たちの集合写真を下敷きに、色鉛筆でなぞるように描いた81年春夏コレクション、そして横尾のコンピューターやコラージュを駆使したグラフィック・デザインが中心となった92年春夏コレクションや98年秋冬コレクションの招待状まで、巧みなグラフィックや紙のテイスト、印刷技術へのこだわりとともに、時代性や横尾のクリエーションの変化も感じることができる展覧会となった今回。

『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』の著者である小池一子さんは「エフェメラ(ephemera)と言いますが、消えていく、はかない印刷物であるパリコレクションの招待状を一生さんと横尾忠則さんが出会い、作り続けたというのはとても大事なこと。それをもう一度見られる貴重な機会でしたが、改めて見て、いつ見ても新鮮だと感じました」と話した。

Text & Photo:Shinichi Higuchi(樋口真一)

小池一子さん写真 Photographed by Taishi Hirokawa

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小池一子さんPhotographed by Taishi Hirokawa

書籍概要
タイトル:イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事
企画:北村みどり/著者:小池一子/装幀:浅葉克己/扉絵:横尾忠則 判型:B5 判
ハードカバー 表紙:布クロス貼り(箔押し)
和英・両面表紙 ページ数:206 ぺージ
テキスト:和英完全バイリンガル(和文:活版印刷)
扉絵点数:21 点(表裏合計:29 図版)
定価:本体 3,200 円
ISBN 978-4-908062-20-9 C0070

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