桂由美ユミカツラ2018-19秋冬オートクチュールコレクション。日本と西洋の美術を融合したウエディングドレス

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桂由美は7月2日、パリの第4区区役所で「ユミカツラ2018/2019年秋冬クチュールコレクション(YUMI KATSURA 2018-2019AW Couture Collection)」を発表した。

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「ジャポニスム2018 今、世界に広がる日本の美」をテーマにした今シーズン。日本と西洋の美術作品を融合させたコレクション全30作品を披露した。

今回発表したのは、クリムトをイメージしたジャケット付きロングドレスと琳派の手描き友禅染が優美なレインボーカラードレスなど、グスタフ・クリムトと琳派の代表的な作家である尾形光琳とを対比した作品。モノトーンの市松文様に歌川広重の鶴を描いた西陣織ドレスと、ミュシャの「ルビー」と歌川広重の鶴を融合させたミニドレスなど、太い輪郭線、単純化された色の面、写実性と装飾性の調和など、日本美術との共通点を感じさせる アルフォンス・ミュシャとジャポニスムの特徴と言える「植物の表現」にスポットをあて、同じく特徴的な 動植物を描いた歌川広重の世界を融合したデザイン。

そして、リバティ社フクレジャガードを使用した風景柄ミニドレスなど、モードの世界のジャポニスムとして歴史的に重要な役割を果たしたリバティ社から、20世紀初頭に ポール・ポワレに提供されたジャポニスム柄からインスピレーションを得たアーカイヴをモダンに復刻したテキスタイルを用いた作品。

クリムトをイメージした1着は市松文様にガレ風の花がついている。

桂由美は「歓声と拍手の中で、2003年にパリ・オートクチュールコレクション参加したときから今日までのことを思い起こしていました。日本人にしかできない素材、テクニック、色彩を模索してきました。長い年月培ってきた 日本のシルクや和紙を使い、キモノの衰退とともに廃れつつある友禅や西陣織、絞りなどのテクニック をモダーンにデザインするという発想でコレクションを続け、欧米のファンも増えてきました。2015年からは伊藤若冲、俵屋宗達、葛飾北斎などの絵をテーマに友禅、絞り、西陣織のドレスを展開。パリでは「YUMI YUZEN」と呼 ばれるようになりましたが、今回のコレクションは友禅の域を超えているので、次からは新しいネーミングを考えなければと思っています」とコメントしている。

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