アシックスが創業者鬼塚喜八郎生誕100周年記念レセプションオープニングセレモニーを開催

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室伏広治氏、高橋尚子さん、桐生祥秀選手、アシックス尾山基会長CEO、アシックス西脇剛史取締役、山本篤選手、有森裕子さん、君原健二氏

アシックスは5月29日、東京・渋谷の恵比寿ガーデンプレイスで、アシックス創業者鬼塚喜八郎生誕100周年記念プレス向け発表会/レセプションオープニングセレモニーを開催した。

2007年逝去した創業者鬼塚喜八郎の生誕100周年を記念して、誕生日である5月29日から鬼塚の思いをヒマワリのデザインに込めたシューズとアパレルの販売。また、5月30日からら6月4日まで伊勢丹新宿店本館で生誕100周年を記念したイベントを開催し、これまで作製してきた商品の展示などを行っているアシックス。当日は創業者から続く、アシックスのイノベーションの変遷の紹介と新開発の陸上短距離用スパイクシューズの発表、ゲストアスリートによるトークセッションなどを行った。

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レセプションの冒頭、「(鬼塚喜八郎)本人の虎マークのネクタイをしてきた」というアシックスの尾山基会長CEOは「イベントでは鬼塚喜八郎の思いに触れ、アシックスの志す未来を感じてほしい。今後も鬼塚喜八郎本人の書いたスポーツマン精神で会社経営を行いたい」などと挨拶。

同社の西脇剛史取締役はイノベーションの変遷を説明し、「2019年早々にはアシックスのランニングシューズの概念を変える一般ランナー向けの商品を発表できると思う。また、一般ランナー向け商品のコンセプトをそのままに、更に軽量化を図り、2020年にゴールドメダルを取れるレーシングシューズの開発も進めている」と発表。その上で「ピンを取り去り、点で支えてきたものを面で支えた、全く新しい陸上短距離用スパイクシューズなども含め、アシックスのイノベーションのすべては鬼塚の行動とDNAを引き継いだもの。これからもそれをアシックスを支える源泉として研究活動にまい進したい」と強調した。

その後発表された、次世代に向けた陸上スプリントシューズのプロトタイプとして開発された陸上短距離用スパイクシューズを手にした桐生選手は「ピンがないし、軽い。アシックスの秘密兵器」と話した。

また、トークセッションには、君原健二氏、室伏広治氏、桐生祥秀選手、有森裕子さん、高橋尚子さん、山本篤選手がゲストアスリートとして登場した。鬼塚氏について、有森さんは「笑顔がすてきでチャーミング。ヒマワリのような人」などと表現。高橋さんは「鬼塚さんは豪快でパワフルな方でしたが、物作りについては繊細でした。シドニーオリンピックではアッパー部分の通気性やスポンジのクッション性、左右の厚みの違いなど、0.1ミリメートル単位で50足の靴を作ってもらいましたが、最高の1足を作るアシックスのこだわりは鬼塚スピリッツなのだと思います」と語った。

室伏氏は「革新的なスパイクはすばらしいし、これからも世界をリードしていってほしい。また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは、日本選手に正々堂々と戦い、記録はもちろん、多くの人に感動を与え、記憶に残るようなパフォーマンスをしてほしい」とコメント。桐生選手は「いいタイムを出したときに、ピンのないスパイクでタイムを出したことだけが話題になると困るのですが(笑)。常識を越えた全くオリジナルな形が主流になるのではないかと、楽しみなスパイクでもあります。この中で、個人でメダルを取っていないのは自分だけなのでアシックスとともに記録を出したい」と改めて強調した。
Text & Photo:Shinichi Higuchi / (樋口真一)

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