プレミアム・テキスタイル・ジャパン2018秋冬とJFW ジャパン・クリエーション2018が開幕。来場がスムーズに。ピッグスキン・ファッションショーも開催。

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プレミアム・テキスタイル・ジャパン2018秋冬(Premium Textile Japan 2018A/W)とJFW ジャパン・クリエーション2018(JFW JAPAN CREATION 2018)が今日11月28日、開幕した。29日まで、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催されている。

過去最多の出展申込数を更新するとともに、ロビーギャラリーでの展示も拡大するなど過去最大規模となった今回は、数シーズン前からトライアル的に取り入れていた、事前オンライン登録による入場パス事前発行などを本格的に採用。当日会場で受付をせず、発券機で入場パスを発券することができるようになり、スムーズに入場することができるなど、効率化を更に進めた。

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これまでのように会場の外に行列はできていないが、会場に入ると、パリコレクションでコレクションを発表しているデザイナーや企画スタッフ、アマゾン ファッション ウィーク東京(Amazon Fashion Week TOKYO)に参加しているデザイナー、アパレルのデザイナーなど、たくさんのデザイナーや関係者が来場している。

また、 「JFW ジャパン・クリエーション2018」では、最新のピッグスキン素材を展示するとともに「PIGGY’S SPECIAL ピッグスキン・ファッションショー」(主催:東京都、東京製革業産地振興協議会)も東京国際フォーラムホールD7で2回行われ、シロマ(SHIROMA)とロキト(LOKITHO)がピッグスキンを使ったコレクションを発表した。

食肉の副産物として生産され、日本で自給できる唯一のファッション素材委であるピッグスキン(豚革)。全国の9割が東京で作られている。

城間志保がデザインするシロマは、ヌーディーなカラーをベースにミリタリーやスポーティなディテールをミックス。強い配色で力強さを加えながら、淡く透明感のあるスタイルを提案した。スエード用になめされた革をあえて鏡面使いしていることが今回の特徴。スエード独特の柔らかさを生かしながら、自然にできた傷を生かしている。夏物コレクションのメッシュのようなパンチ加工や箔(はく)加工などピッグスキンならではの特長を生かしたデザインや、ドッキングなども目を引いた。

また、木村昌彦によるロキトはピッグスキンをいかにエレガントに見せるかをテーマにしたコレクションを発表。ほかのレザーにはない純白に加工する技術に注目し、白の美しさをコレクションに反映させるとともに、純白だからこそできる染めの美しさと上品さを生かした、エレガントな服を見せた。レザーらしさとレザーとは対照的な加工の組み合わせや、2018年春夏コレクションでもトレンドとなったアフリカや日本を思わせる力強い染めが印象的だ。

シロマの城間は「いろいろなことをやってみたいと思わせる素材でした。東京を拠点にしているブランドにとっては距離が近く、細かい打ち合わせができるため、密に取り組んでいけることも特徴だと思います」。ロキトの木村は「使いやすく面白い素材。幅広いアイテムに対応できる可能性のある素材だし、食肉として消費され、継続的に生産できるなどサスティナブルで、使うことは有意義だと思う。ただ、1枚あたりの大きさが小さく、銀面にやや傷があるなど、デザイナーの力量が問われる素材でもある」とコメントしている。

2日目の29日には12校の専門学校生によるファッションショーが行われる。

Text & Photo:Shinichi Higuchi / Chief Editor(樋口真一)

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